採用できる病院と、できない病院。その決定的な違い
動物病院の院長先生と話していると、こんな声をよく聞きます。
「募集出してるんだけど、全然応募が来ない」
「面接までは来るけど、他の病院に決めちゃう」
「昔はもっと簡単に採れたのに…」
一方で、毎年のように人が採れて、しかも定着している病院もあります。
この差はいったい何なのでしょうか?
結論から言えば——“採用に向き合う覚悟”の違いです。
「うちは給料も福利厚生も悪くないんだけど…」
よく言われるのが、こんな言葉です。
「給与は地域相場より高めにしてるし」
「住宅手当も出してるし」
「週休2日だし、そんなに悪条件じゃないはず」
ですが、それだけで人が来る時代はもう終わっています。
今は情報があふれる時代。
求職者は全国の病院を比較でき、ほんの少し条件が良いくらいでは心が動きません。
求職者が見ているのは「空気感」や「将来像」
応募が集まる病院には、ある共通点があります。
それは、**「ここで働いたらどんな未来があるか」**を自然に想像できることです。
たとえば、次のような特徴を持っています。
スタッフが笑顔で働く様子がSNSで発信されている
教育体制や1年後のキャリアステップを説明してくれる
院長の考えがブログやInstagramなどで見える
見学時、スタッフ同士の関係が良く安心感がある
つまり、「ここで働くのが楽しそう」「自分の未来が描けそう」と感じられる病院です。
この“空気感”が、採用における最大の差を生んでいます。
採用できない病院は、ここが足りていない
一方で、採用がうまくいかない病院には共通した課題があります。
求人票の内容が薄く、理念や雰囲気が伝わらない
院長の人柄や価値観が見えない
教育体制や将来像についての説明が曖昧
SNSやHPの更新が止まっている
求職者は、「自分がこの職場でどんなふうに働くのか」を想像できないのです。
結果として、応募に至らない、または他院に流れてしまう。
採用に必要なのは、技術ではなく“覚悟”
「SNS運用が得意じゃない」
「発信なんて苦手」
そう話す院長は多いですが、実はそれほど重要ではありません。
大切なのは、「この病院を良いチームにしたい」という覚悟。
その覚悟がある先生は、
週1でもInstagram更新を続けたり
働きやすい環境整備を怠らなかったり
求職者の見学や面接に誠実に向き合ったり
小さな行動に現れます。
その積み重ねが、信頼感と共感を生み、結果として“いい人材が自然と集まる病院”をつくっていくのです。
求人票よりも「想い」の発信を
いま、求職者が重視しているのは給与や休日ではありません。
自分を大切にしてくれるか
成長できる環境があるか
無理なく働ける体制か
チームとして支え合えるか
院長を信頼できるか
彼らは求人票の数字よりも、**「この人たちと働きたい」**と思える空気を見ています。
だからこそ、VetsUPでは求人票作成だけでなく、
SNS発信・採用ブランディング・院内体制の整備までを一貫して支援しています。
採用は“仕組み”ではなく“文化”
採用とは、求人票を出して面接するだけの作業ではありません。
「採用したいと思われる病院」になれているか
「この人と働きたい」と思われる院長でいられるか
「辞めたくない職場」になっているか
この3つの土台が整って初めて、**“採れる採用”**が成立します。
どれだけ待遇を上げても、文化や想いが欠けていれば、人は集まりません。
本気で採用を成功させたいなら、まずは病院の文化づくりから。
それが、持続的に人が集まり続ける唯一の方法です。
動物病院採用くんの支援に関するお問い合わせ
VetsUPでは、動物病院の「採用ブランディング」支援を行っています。
求人票の改善からSNS・採用サイトの整備、院内文化の見直しまで、
“採用できる病院づくり”をトータルでサポート。
